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土木工事における設計業務の匠のつぶやき

建設業界の土木工事といえば、設計、測量、調査など様々な業務の裏側についてお話します。

公共事業で談合があるのは本当か

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公共事業で談合があるのは本当か

私は現在30代の男性です。これまで建設業界で仕事をしてきました。今日は、公共事業における談合について記したいと思います。
まず、談合について記す前に、公共事業の発注の流れについて簡単に記します。最初に、公共事業の設計をするための入札がされます。それを設計会社が落札します。そして、設計会社は図面と工事に必要な数量を計上します。役所の担当者はそれを基に積算し、工事価格を決定します。
これは、非常に簡単な流れですが、ここまでで公共工事の積算に大きく関係しているのが、設計会社と役所の職員であるという点が良く分かります。特に、田舎であれば、設計会社と役所はお互いに持ちつ持たれつの関係です。ですから、容易に工事価格が分かってしまうということが多々あります。
そのため、地元の建設会社などは設計会社へ営業へ行き、工事の発注価格を聞き出し、それを基に入札をするわけです。役所の職員は何もしなくても、工事価格が外部に漏れるということになります。

土木と建築は、同じ建設ではありますが、全くちがうものです。
同じようにコンクリートや石材等を使って、物をつくる仕事ですけどね。
建築は、家やビル、マンション等を建設します。
それを設計するのは、建築事務所です。
勿論、ハウスメーカーの場合は、既に設計された決まった型式の家を建てます。
土木は、トンネル、ダム、橋、道路、河川堤防、港湾等を建設します。
事業規模が大きく、公共事業と言われるように税金を使って公共(住民や国民)のために建設します。
それを設計しているのは、国土交通省ではありません。
建設コンサルタントという所が、設計を担当しています。
日本の建設コンサルタントは、世界で最もレベルが高いと言われています。
よく建設現場では、看板を目にすると思います。
これは、発注者や請負企業、そして、下請けや孫請けの体制が載っていると思います。
しかし、設計した企業の名前は、入っていません。
だから、一般の人は、建設コンサルタントをあまり知らないと思います。


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